ゲームやアプリのグローバル展開を検討している場合には、海外言語対応のデバッグサービスが必要になってきます。このサービスを利用することによって、テキストが正しく違和感のない表現で翻訳されていることに加えて、多文化視点での品質保証やユーザービリティの向上など、さまざまなメリットが期待できます。
こちらの記事では、海外言語に対応したデバッグサービスの内容や特徴、導入メリットなどについて紹介していますのでぜひ参考にしてください。
「海外言語対応のデバッグサービス」とは、例えばゲームやアプリなどを多言語対応する際に利用できるサービスです。具体的には、各国のネイティブスタッフが翻訳されたテキストやUI、音声などが正確であること、自然に動作していることについて、実機を用いた検証をおこない品質を保証するサービスです。
このサービスは「LQA(Linguistic Quality Assurance/言語品質保証)」や、「FQA(Functionality Quality Assurance/機能品質保証)」という名称で呼ばれることも多く、グローバル市場を目指しているゲームやアプリなどを開発する上で欠かせない工程となっています。
「多言語LQA(言語品質保証)」とは、それぞれの国のネイティブスタッフが翻訳されたテキストについて誤字や脱字、誤訳の有無に加えて、使用されている言葉のニュアンスの違和感、テキストのはみ出しによるUI崩れの発生などの、さまざまな点について確認をおこなっていきます。
繁体字、簡体字、韓国語、タイ語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語など、主要な世界言語に対応できることが一般的です。
「多言語FQA(機能品質保証)」は、言語を切り替えた際の挙動や、それぞれの国特有のフォントや記号、日付表示などについて正しく表示されることなどについて、動作検証を行っていきます。このサービスでは、オンライン対戦や通信機能、各国ストアでの配信対応などもテストを行い、問題なく動作することを確認します。
このようにさまざまな環境で動作検証を行うことにより、バグの早期発見やユーザーからの信頼性・満足度を高めることにもつなげられます。
「カルチャライズ対応」とは、各国の文化的なタブーや表現、現地の慣習などに合わせた最適化を行うことを指します。翻訳はもちろん、画像や映像、音声、ネーミング、広告表現などの、さまざまな要素について現地の文化に合わせた調整を行っていきます。
この作業によって現地のユーザーに違和感なく受け入れられる品質を確保し、文化的なトラブルなどのリスクを未然に防ぐことに繋がりますので、グローバル展開を考える上では不可欠な取り組みです。
多言語コミュニケーション・レポートとは、多言語下でのデバッグや品質保証作業などについての報告であり、日本語や英語など複数言語に対応しています。例えば、海外開発などグローバルな開発・運営体制の場合でも、スムーズな進行につなげることができます。
ここでは、海外言語対応のデバッグサービスの特徴や導入のメリットについてご紹介します。グローバル展開を検討している場合には、ぜひチェックしてください。
海外言語対応のデバッグサービスを提供している会社の中には、莫大な開発費と人員をかけて製作された「AAAタイトル」と呼ばれる大規模なゲームソフトや、100万文字を超える大作について対応した実績のある会社もあります。そのため、今後グローバル展開を視野に入れている場合には、このように豊富な経験、実績を持つ会社を探して依頼することがトラブルの可能性を小さくします。多言語同時対応や、大規模案件への対応をあらかじめ確認してください。
グローバル展開を狙う場合には、翻訳の正確性や、違和感を与えない表現となっていることを確認することに加え、「それぞれの国で自然に受け入れられる表現」という観点も重視しましょう。現地の言語感覚や文化を考慮しながらチェックを行っていくため、グローバル展開を進めるにあたって「海外のユーザーに違和感なく受け入れられること」「違和感のないニュアンスの表現ができていること」などの点についての不安を解消することができます。
バイリンガルスタッフなどによる多角的な視点のもとで確認を行えるため、スピーディで正確に対応でき、現地ユーザーが感じる可能性のある違和感や、文化的な問題点まで発見できます。また、現地特有の表現や規制にも配慮した品質が期待できます。
さらに対応窓口が日本語に対応可能であれば、通訳を入れずにコミュニケーションを取れます。そのため、細かいニュアンスの確認など、開発現場との連携もスムーズに進めることができます。
この記事では、海外言語対応のデバッグサービスについて、その内容や特徴、導入するメリットなどを紹介してきました。
グローバル展開を目指しているゲームやアプリにとって、海外言語対応のデバッグサービスは必要不可欠な品質保証工程となっています。このサービスは、多言語・多文化への高い対応力やネイティブスタッフによる検証体制が整えられていて、ワンストップでのローカライズ支援を提供しています。
サービスの導入により、テキストの誤訳だけではなく、ニュアンスや文字のはみ出しなどのUI崩れの発生、文化的な背景に配慮された表現などのさまざまな点について確認できます。現地のユーザーに違和感なく受け入れられるゲームやアプリを提供するためにも、海外言語対応のデバッグサービスについて検討してみてはいかがでしょうか。
ゲームジャンルによって注意すべき点や要求されるポイントが変わってきます。人気のゲームジャンルにおすすめの3社を紹介しています。

テスターの8割が経験豊富なコア人材で、一人ひとりの技能を事前に確認できる「スキルシート」を活用。緻密なタイミング調整や細かな操作性など、シビアな精度が求められるリズムゲームのデバッグにも適した人材選定が可能。

テスター登録数8,000人以上、テスト機材8,000台以上を保有。広大なマップや自由度の高いゲーム性で発生しがちなバグを、大規模人員と豊富なテスト機材で徹底検証可能。

依頼があれば24時間365日いつでも対応可能。定期イベントや緊急アップデートが頻繁に発生するソーシャルゲームや運営型ゲームの特性にマッチ。デバッグだけでなく、リリース後の運用やカスタマーサポート業務まで一貫してサポート可能。
※2023年10月26日時点、「デバッグサービス」とGoogle検索して公式HPが表示された20企業のうち、ゲームやアプリのテスト作業に対応しており、在籍テスター数、テスターの教育体制、1日単位での依頼可能の旨が記載されている企業をピックアップ。